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まっいっか

雑多な日々の彷徨

   

水辺の記憶 XⅢ 

何故か
水辺の記憶には
事欠かない




サカナばらすと
くっ悔しい
悔しいから
穫ることじゃない
出すことに意味がある
なんて分からんこと言ってるのだ


でも


そうでもない釣りもあったりする



下手の横好き

子どもの頃から

まぁだらだらと

釣りしてきたか


2,3年?
いや
4,5年?


釣りをしない時期があった




両親の介護と
家族の病気が重なり

釣りどこでない日々



行く気になれば
行けたのだろうが
苦しんでいる者がいて
何もできないアタシ

釣りに行くなんて
とてもできなかった

行かなかったからと言って
何かできたわけでもないが




晩年,見舞いに行くたびに
やせ衰えていく父
teen-ageの生意気だったアタシを
ぶっ飛ばした面影はない

毎週末訪れた
首都郊外にあった病院

帰りに見かけたのは
管理釣り場の看板

関東で釣りする者なら
誰もが知るところ

そうだそうだ
近くだったんだよな
目に入っていただろうが
気づかぬ日々

冬の夕方
日没まで間もない

・・・


1時間だけ





車に積んであった
テレスコロッド
ラインは4ポンド

P1010193.jpg
イイサオ♪

すれきったサカナは見向きもせず
周りを見れば
もっともっと細いライン




一発だけ喰ってくれたサカナを
すぐばらす




安堵のため息



釣れなくてよかった釣り



翌週
見舞いに行ったとき
この顛末と
退院したら
一緒に行こうと話す










今、父は
年券を購入し
さんずりばーで
夜討ち朝駆けらしい



あー父さん
まだまだそちらには行く予定はありません
まっ
しっかり腕を磨いておいてください


  1. 2014/03/10(月) 21:54:38|
  2. 釣り者

プロフィール

S1 ジェロ

Author:S1 ジェロ
まっ早い話
あれこれ気が多いのよ