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まっいっか

雑多な日々の彷徨

   

到来 

P1060102.jpg
    「愛国学園龍ケ崎高校」



桜は 人を狂わすそうな




・・・近頃は桜の花の下といえば人間がより集って酒をのんで喧嘩していますから陽気でにぎやかだと思いこんでいますが、桜の花の下から人間を取り去ると怖ろしい景色になりますので、能にも、さる母親が愛児を人さらいにさらわれて子供を探して発狂して桜の花の満開の林の下へ来かかり見渡す花びらの陰に子供の幻を描いて狂い死して花びらに埋まってしまう(このところ小生の蛇足)という話もあり、桜の林の花の下に人の姿がなければ怖しいばかりです。
 昔、鈴鹿峠にも旅人が桜の森の花の下を通らなければならないような道になっていました。花の咲かない頃はよろしいのですが、花の季節になると、旅人はみんな森の花の下で気が変になりました。できるだけ早く花の下から逃げようと思って、青い木や枯れ木のある方へ一目散に走りだしたものです。一人だとまだよいので、なぜかというと、花の下を一目散に逃げて、あたりまえの木の下へくるとホッとしてヤレヤレと思って、すむからですが、二人連は都合が悪い。なぜなら人間の足の早さは各人各様で、一人が遅れますから、オイ待ってくれ、後から必死に叫んでも、みんな気違いで、友達をすてて走ります。それで鈴鹿峠の桜の森の花の下を通過したとたんに今迄仲のよかった旅人が仲が悪くなり、相手の友情を信用しなくなります。そんなことから旅人も自然に桜の森の下を通らないで、わざわざ遠まわりの別の山道を歩くようになり、やがて桜の森は街道を外れて人の子一人通らない山の静寂へとり残されてしまいました。・・・
                                「桜の森の満開の下」(坂口安吾)


長い引用だね

今年もやっと咲きました

日本人のDNA
これだけ待たれる花は余所にないだろうね

桜は
いつも早起きして独り占めしてる

だーれもいない桜の下で
一人,狂気に浸っております
ushishi



でも
今年はゆっくりと
 
ここは,学校が好意で解放してくれており
酒で騒いだり,カラオケでがなったり
妙なBGMもなく

みなさん それぞれ 
静かに花を愛でているのがいい

そして そんな人たちを
ぼんやり眺めているのもいいもんだ

P1060103.jpg



アタシも花の下で一献傾けたいところだが

この時期は忙しいのだよ


筍,タランボ,山椒に魚(笑)


遊んでばかりだと?




遊びをせんとや生れけむ、戯れせんとや生れけん


  1. 2011/04/10(日) 19:54:08|
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S1 ジェロ

Author:S1 ジェロ
まっ早い話
あれこれ気が多いのよ